社会福祉法人 愛護会 » 取得認定一覧

　　当法人における女性の育児休業取得率は100％で推移している一方で、更なる仕事と家庭生活の両立のため、男性職員が育児休業を取得できる、職場の醸成を図ることが課題でした。

　男性職員の育児休業取得の実現のため、法人内で就業規則等の周知を図り、管理職に積極的な育児休業取得の働きかけを行いました。

　今後は、男性職員に育児休業取得を積極的に促すとともに、管理職に対し制度の意識付けを行っていきます。また、所定外労働の免除と育児短時間勤務の適用を、３歳未満から小学校就学の始期までに拡大したことから、育児と仕事の両立が図られるよう制度の活用を積極的に促していきます。

　くるみん認定企業として、法人全体で、職員一人ひとりの柔軟な働き方を可能な限り実現して参ります。

　当法人では、慢性化する職員不足に対応するため、業務内容を細分化し、短時間勤務の方でも働ける環境を整え、人財確保を図ってきました。しかし、短時間勤務の場合は、雇用期間が１年未満であり、経験や知識があっても十分に活かせないという課題がありました。

　そこで、①多様な働き方に合わせて、勤務時間帯や勤務日数等に柔軟に対応したほか、②非正規職員から正職員への転換、③過去に当法人に勤務していた方や転職による女性職員の積極的採用、④時間単位での年次有給休暇の取得を可能とするよう取組を実施し、職員の確保に努めました。

　今後は、短時間職員等を短時間正職員とする制度の創設、法定外労働時間の縮減に取り組んでいきます。

　えるぼし認定企業として、女性が自身の能力を発揮でき、また、将来職場の中で活躍できている自身をイメージすることができる職場環境の醸成を目指していきます。

認定企業紹介動画　

http://www5.pref.iwate.jp/~hp0313/cgi-bin/theme_list.cgi?c=4

いわて女性活躍認定基準

1.企業等の経営トップ（代表者）が女性の活躍推進に向けた取組方針を従業員に対して宣言していること。

2.次の項目のいずれかに取り組んでいること。（更新の場合、ア、イは当初申請時の状況の維持でも可。）

ア.今までに女性が少なかった職務に女性の配置を増員している。

イ.女性管理職の人数を増員している。

ウ.女性社員・女性管理職を対象とした女性のキャリア形成につながる研修を実施している。（社外研修含む。）

3.女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定し、岩手労働局に届出している。

　愛護会は、健康経営に積極的に取り組む事業所として「いわて健康経営認定事業所」に認定されました。
　この制度は、働き盛り世代の健康づくりを推進するため創設されたものであり、次の５つの認定基準のすべてを満たしている事業所が認定されるものです。

５つの認定基準
①定期健診受診率実質１００パーセント
②受診勧奨の取組
③食生活の改善、運動機会の増進等に向けた取組　注
④受動喫煙対策
⑤健康情報の定期提供

（注）新型コロナウイルス感染症による影響を考慮し、社内健康イベントの開催等はR６年度認定では認定基準とはしておりません

いわて健康経営認定事業所　一覧